武蔵村山市に住み始めてしばらくすると、近所の子供が「遊んで」とやってきました。女の子だったのですが、おままごとなどして遊びました。しばらくすると男の子が加わり、さらに1~2年すると双子姉妹が加わり、計4人に・・・。といったことを前回掲載しました。
結構やんちゃして欅の木に登ったりしていましたね。一番ひやひやしたことは、「蜂の巣を見つけた」といった時でしたね。見てみるとスズメバチの巣があり、自分の体ぐらい大きな巣でしたね。あの子供たちはハチの恐ろしさ知らなさすぎで、平気で近づいて逃げようともしない。すぐに離れるように言って自宅から左隣のおじさんに蜂の巣の除去をお願いしましたね。にこにこしながら承諾してもらってサクッと撤去してくるのだからすごい人です。そのあと「取れたよ」なんて見せに来るんだからたまったものではない。
右向かいの家の女の子が小学校に上がる数か月前に、自転車道の休憩所で遊ばせていて思ったことは、「そろそろこの子たちも小学校に上がるんだなあ・・・。おとなしく小学校生活を送ってくれるかなあ」という心配をしてしまいました。もはやこれでは保護者でないですか。何考えているのだろうと思いつつ、その女の子は小学校に入学する日が来ました。半年経過しても問題を起こしているような話を聞かないので、おとなしくやっているんだなあとちょっと安堵したりしました。翌年には同じ家の男の子が小学校に上がりました。この子もおとなしくやっているようなのでちょっと安堵感。さらに翌年?、左向かいの双子姉妹が小学校に入学しました。ここからが、あの子供たちの本領が発揮されるとは、だれも思わなかっただろう。右向かいの女の子は、問題を起こすことなく生活してくれていたのだが、3人は、やってくれた。男の子は、クラスの中ではしゃぎまくってもはや無法地帯化していたそうです。手に負えなくなった教員が自分のところにやってきて、「お前の班の子供なのだからお前が何とかしろ!」なんて言われて駆り出されることに…。もはやこれでは、職務放棄というのではないだろうか。この時決意をしました。「絶対に教員にはならない!」と。姉妹の方は、クラス間で入れ替わり、授業を受けるといったことをしていたようで、重大視した職員は会議を開くまでに発展。
当然のことながら、姉妹はお仕置きを受けたようで、その日の15時過ぎにやってきて落ち込んだ様子でやってきました。その後の立ち直りは早く、さっそく遊びに来ました。
しばらくすると、この双子姉妹には、困った芸を仕込まれてやってくることがあります。誰の悪知恵かはわかりませんが。
最初にやってきて、「パパとママはあたしたちの名前を憶えてくれないのよ。家で名札を付けられているのにちっとも覚えてくれないのよ。頭に来ちゃったからいつもはずしているのよ。」なんて愚痴りだすのです。
2~3週間後になると「お兄ちゃんはあたしたちの名前で呼んでくれるのに、パパとママは名前で呼んでくれない。あたしたちパパとママの子供じゃないかもしれない!」というセリフを言い出すのです。
さらに2~3週間後になると「あたしたち、お兄ちゃんの子供になりたい!」なんて言う始末です。
これは、策士と調教師がいるなと感じましたが、ここは騙されたふりをしてしまいをなだめました。
小学5~6年になると一緒に遊ぶのがつらくなって、保護者って感じで相手をしていましたね。
引っ越すときは、特に何も言わずに引っ越したので、どうしているのかなと思ったりもします。
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